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こんにちは、辻本デンタルオフィス院長の辻本です。
さて、今日からは久しぶりにシリーズものを!
長期的な耐久性を考えた最小限の審美治療シリーズです!
さて、まずいきなり写真を見ていただきます。
写真矢印の歯、下の一番奥の歯です。こちら部分的な銀歯が入っていますが、自分の歯が残っているところが削れてきており、ヒビが入っています
この、ヒビ、ほおっておくと神経の方まで行ってしまい、いつの間にか神経が死んでいたり
更にヒビがひどくなると抜歯をしないといけない事などがあります。
では、このような時にどうするか?
一つ手前の歯のように全体を削って被せると、歯は60~70%失われてしまいます…
そこで、なるべく最小限に歯を削ってセラミックで修復する事を辻本デンタルオフィスではよくやります
おなじみラバーダム防湿をして、銀歯を外し、虫歯を削って、奥のひび割れている部分も覆うように
最小限に削ります
さらに、そのあと、削った歯の内面(象牙質)の部分にレジン(歯の詰め物に使うものです)
でコーティングをし、虫歯に今後ならないように、セラミックがきちっとくっつくように処理します
それを型取りし、その次にはセラミックの部分的な冠が入ります
セラミックの冠を入れた後です
横から見るとこのような感じ
歯の根元の部分は削っていないので、自分の歯が残っています。
自分の歯をなるべく残すことにより、歯が割れたりするのを防ぎます
このような方法を行う事により、自分の歯を最小限に削り、残すことができるのです!
費用は約15万円+税となります。
なるべく歯を削りたくないけど、白い歯を入れたいという方は是非辻本デンタルオフィスまで
お問い合わせください
辻本デンタルオフィス 辻本真規
執筆者情報
院長/歯科医師・博士(歯学)
【略歴】
- 2008年
- 日本大学松戸歯学部卒業 日本大学松戸歯学部附属病院 研修医
- 2009年
- 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科
齲蝕学分野入学 - 2009年~2013年
- 開業医勤務
- 2013年
- 日本顕微鏡歯科学会 認定医取得
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科修了
博士(歯学)取得 - 2013年~2018年
- 長崎大学大学院
医歯薬学総合研究科齲蝕学分野助教 - 2016年~
- 日本顕微鏡歯科学会代議員
- 2017年
- 日本顕微鏡歯科学会認定指導医取得
デンツプライシロナ エンド公認インストラクター - 2018年
- 辻󠄀本デンタルオフィス開業
【受賞歴】
- 2015年
- 日本歯内療法学会関東甲信越静支部 第9回ウィンターセミナー鈴木賢策賞受賞
第12回日本顕微鏡歯科学会学術大会 大会長賞受賞
開業歯科クリニックでの勤務や大学での研究を経て、
長崎大学の齲蝕学分野助教となり、根管治療の難症例などの治療にあたる。
2018年に「辻󠄀本デンタルオフィス」を開業。
マイクロスコープを用いた精密な根管治療を得意とし、難症例にも多く対応している。
歯科医師向けの様々なセミナーの講師を務めるほか、歯科関連の雑誌や書籍の執筆等精力的に取り組んでいる。
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